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知らないと損する!株式投資で純利益だけ見ると危険!「キャッシュフロー」を一緒に確認する理由とは

純利益だけ見るのが危険な理由

純利益は以下の特徴があり、会社に問題があってもプラスになる可能性があります。

1.純利益には特別利益が含まれるため

2.会社に入ってくるお金と純利益の金額が異なるため

上記の内容について詳しく説明します。

純利益には特別利益が含まれるため

会社の本業で赤字になっても設備の販売することで「特別利益」が発生し、純利益はプラスになる可能性があります。

「特別利益」は決算書の中にある「損益計算書」の中から確認できます。

上記の表は損益計算書の一部です。

損益計算書の「経常利益」に「特別利益」を足し算し純利益を計算していることがわかります。

「特別利益」の金額の比率が高い場合、かならずその内容を確認する必要があります。もし、施設の販売等、未来の利益を諦めて現金を確保したことであれば株価は低迷する可能性があります。

※純利益が1336ではないことは恐らく小数点以下の数値が反映されていると思われます。

会社に入ってくるお金と純利益の金額が異なるため

会社が商品を販売した後、お金ではなく「売上債券」をもらう場合があります。売上債券は簡単に後払いです。売上債券をもらった場合、現金はまだ入って来ていない状態です。だが、純利益には「売上債券」を利益として計算します。

純利益の中で売上債券の比率が高い場合、純利益が順調なのに会社がお金がないという異変が発生する可能性があります。また、大量の売上債券をもっているのにお金の回収ができない場合、会社がすぐ危険になります。

キャッシュフローを確認しましょう

いままでの問題点はキャッシュフローを一緒に確認することで対応できます。

キャッシュフローは営業活動・投資活動・財務活動別に入ってくるお金のみを記載するため、どんな理由でどのくらいお金が入って来たのか確認できます。

全てのキャッシュフローを確認した方がいいですが、ここでは営業活動によるキャッシュフローについて確認します。

営業活動によるキャッシュフロー(営業CF)では主に3つの項目について確認します。(会社のビジネスの特徴によって変動される可能性があります。)

  • 売上債券:この項目の△(減少)は売上が増えたということです。
  • 在庫資産:この項目の△(減少)は在庫が増えたということです。
  • 仕入債務:この項目の△(減少)は仕入債務を支払いして減らしたということです。

上記の項目について理解できなくても売上債務が増えているか、在庫が増えているかをチェックすることで会社の状況をある程度把握できるようになります。

また、キャッシュフローから確認できるフリーキャッシュフロー(FCF)は配当金・株主還元策に直結するため、確認する必要があります。

キャッシュフローについては以下の記事を確認してください。

伝説的な投資家も重要だといった「フリーキャッシュフロー」とは?

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